旅をしていると、まるで世界の中に隠された秘密基地みたいな場所に、奇跡のような出会いをすることがあります。
ある時は、ヒッチハイクで降ろされた、オリーブの海に浮かぶ、アンダルシアの片田舎の小さな町。ある時はフランスの古いアパートの素敵なロフトスペース。
バスを200キロ乗り間違えてたどり着いた、美しい港町。
小さなチョコレート工場と、たった60人の生徒の大学がある、対岸はアメリカの小さな小さなカナダの町。そこで泊めてもらった、素敵な大きなおうち。窓から見える落ち葉の通りとオレンジに染まったメープルの街路樹。

何もしなくてもいい、ただのんびり溶け込んでいたいトコロ。一人気ままに町を歩いて、帰るところは隠れ家。

ずっとそんな場所を作りたかった。

そして、ずっと想い描いていたような理想のお家に、奇跡の出会いを果たし、紬舎は生まれました。

紬舎はまだまだ完成していません。季節が変わる頃に、気がつけば少しずつ心地いい変化をしている宿を目指しています。

Tomomi